種牡馬カーソンシティ死亡

2004年12月25日 10:34

 現地時間24日、米・ケンタッキー州オーヴァーブルックファームで繋養されていたカーソンシティ Carson City(牡17)が死亡したことが判明した。死因は調査中で明らかになっていない。

 カーソンシティは、父Mr.Prospector、母Blushing Promise(その父Blushing Groom)という血統。従弟が種牡馬ジェネラルミーティング General Meeting(父Seattle Slew、ヴォランテH-米G3)、牝系はアグネスソニック(父Unbridled's Song、NHKマイルC-G1・2着)と同じ一族になる。現役時代は、サプリングS、フォールハイウェイトH(共に米G2・ダート6F)などスプリント戦線で活躍。通算成績15戦6勝で種牡馬入りすると、シティバンド City Band(オークリーフS-米G1)、フライングシェブロン Flying Chevron(NYRAマイルH-米G1)、パールシティ Pearl City(バレリーナH-米G1)、ステートシティ State City(ドバイゴールデンシャヒーン-首G1)などのG1馬を輩出。日本での産駒には、99年京王杯3歳S(G2)を制したダイワカーソン、96年函館3歳S(G3)2着のマチカネエデン、96年クリスタルC(G3)2着のチアズエンペラーなど、Mr.Prospector系らしいスピード豊かな産駒を出していた。

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