25日、阪神競馬場で行われた5R・2歳新馬(牝、ダート1400m)は、安藤勝己騎手騎乗の4番人気スズカノフジアロー(牝2、栗東・南井克巳厩舎)が、好位追走から早めに進出し、直線外に持ち出すと、逃げた2番人気マイソールカラーを3.1/2馬身差し切って優勝した。勝ちタイムは1分27秒1(良)。さらに4馬身差の3着には8番人気パーセプションが入り、1番人気サンデーサンライズは5着に敗れた。
勝ったスズカノフジアローは、父アサティス、母サンヨウアロー(その父ミスターシービー)という血統。全兄に00年フェブラリーS、ジャパンCダート(共にG1)を制したウイングアロー(牡9)、叔父に98年アルゼンチン共和国杯(G2)を制したユーセイトップラン(牡、父ミルジョージ)がいる。