プリサイスエンド産駒プリサイスエースが競り合いを制し新馬勝ち(撮影:下野雄規)
13日、東京競馬場4Rで新馬戦(2歳・ダ1300m・11頭)が行われ、道中は3番手に付けた江田照男騎手騎乗の4番人気プリサイスエース(牡2、美浦・矢野照正厩舎)が、直線入ってほぼ同じ位置から追い出した5番人気サンマディソン(牝2、美浦・萱野浩二厩舎)と並んで抜け出し、この競り合いをクビ差制して優勝した。勝ちタイムは1分21秒6(良)。
サンマディソンから5馬身差の3着には、9番人気ヒマラヤタカコ(牝2、美浦・小桧山悟厩舎)が入った。なお、2番人気アタリクジ(牡2、美浦・高橋祥泰厩舎)は4着、3番人気ファインクリスエス(牡2、美浦・矢野英一厩舎)は6着、1番人気オールドケベック(牝2、美浦・田中清隆厩舎)は9着にそれぞれ敗れている。
勝ったプリサイスエースは、父プリサイスエンド、母ムカラファ、その父Deputy Commanderという血統。
【勝ち馬プロフィール】
◆プリサイスエース(牡2)
騎手:江田照男
厩舎:美浦・矢野照正
父:プリサイスエンド
母:ムカラファ
母父:Deputy Commander
馬主:井山登
生産者:芳住鉄兵