好位を追走した3番人気のチチカステナンゴ産駒ダイワソフィー(牝、美浦・宗像)が直線で力強く抜け出した。タイムは1分22秒3。先手を奪った17番人気アサカラヴァーズ(9着)が直線を向いてリードを大きく広げたが、内ラチ沿いから中央へ持ち出すと一気にかわし去った。半馬身差の2着は中団から伸びた2番人気のイマスグキスミー、さらに1馬身半差の3着は5番人気ウインエレメント(4着)と併せ馬の形で脚を伸ばした8番人気のシニョリーナ。なお、1番人気のハートオブクラリスは伸び切れずに5着に終わった。
「ペースが流れていたので、馬のリズムに合わせて追走。この距離は短いかなと思ったけどこなしてくれた」と丸田は笑顔で振り返る。「センスで勝ったようなもの。まだこれから良くなる」とは宗像師。次戦は馬の様子を見ながら決定する。
提供:デイリースポーツ