10日、中山競馬場で行われた6R・3歳新馬(芝1600m)は、岡部幸雄騎手騎乗の3番人気ダイナマイトラブ(牡3、美浦・岩戸孝樹厩舎)が、スタート直後から先頭に立つと、中団待機から直線伸びた圧倒的1番人気(単勝160円)エイシンユニコーンに2.1/2馬身差をつけて逃げ切った。勝ちタイムは1分35秒6(良)。さらに1/2馬身差の3着には2番人気リスキーアフェアが入った。
勝ったダイナマイトラブは、父が新種牡馬マイネルラヴ、母がJRA4勝のドウカンチグサ(その父ハヤテミグ)という血統。JRA現3歳世代のマイネルラヴ産駒は、16頭目の勝ち上がりとなった。
中山5R・3歳新馬(牝・ダート1200m)は、北村宏司騎手騎乗の4番人気ジャックヒマワリ(牝3、美浦・伊藤正徳厩舎)が、好スタートから2番手につけると直線半ばで逃げた1番人気ラブリーマリキータを3.1/2馬身突き放し圧勝した。勝ちタイムは1分15秒1(良)。さらに1/2馬身差の3着には最低人気(16番人気)スプリングレディーが入った。
勝ったジャックヒマワリは、父が新種牡馬ヘネシー、母レディアイスキューブス(その父Gulch)という血統。JRA現3歳世代のヘネシー産駒は、9頭目の勝ち上がりとなった。