ワンダーアキュートは栗東CWでヴェリタスローズ(6歳500万下)と併せ馬。坂路追い主体の馬にしては珍しくコースで追われ、6F80秒7-38秒5-11秒8の好時計をマークした。「馬場も良かったし、体に余裕もあったのでコースにした。思ったより時計が出たし、いい状態で出られる」と佐藤正師。初コースにも「前に行く馬なので心配していない。小回りならそれなりの競馬をしないと」と先行力に期待した。
ハタノヴァンクールは栗東坂路で一杯に追われ、4F53秒2-38秒8-12秒5。昆師は「馬場も重かったから時計はこんなもの。体調は間違いなく良くなっている」と満足げ。2着に敗れた前走の白山大賞典に「60キロを背負って道中は惨敗も覚悟したけど、格好はつけた。ここ目標だったし、(前走で)経験している競馬場という強みを生かしたい」と川崎記念以来のGI勝ちを狙っていた。
提供:デイリースポーツ