アルティメイタムが粘り切り、バルザローナ騎手に来日初勝利をプレゼントした
3日、京都競馬場5Rで新馬戦(2歳・芝1800m・16頭)が行われ、スタートから500mほど進んだところでハナを奪ったM.バルザローナ騎手騎乗の5番人気アルティメイタム(牡2、栗東・藤原英昭厩舎)が、そのまま最後まで先頭を譲らずゴールまで駆け抜け、道中3番手から最後まで差を詰めてきた3番人気ジョウノムサシ(牡2、栗東・森秀行厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分50秒5(良)。
さらに1.1/4馬身差の3着に9番人気アドマイヤデウス(牡2、栗東・橋田満厩舎)が入った。なお、1番人気アクトナチュラリー(牝2、栗東・昆貢厩舎)は5着、2番人気ジェットブラック(牡2、栗東・友道康夫厩舎)は6着に終わった。
勝ったアルティメイタムは、父ディープスカイ、母キュームレイト、その父Gone Westという血統。11月2日〜17日まで短期騎手免許が交付されている鞍上のミカエル・バルザローナ騎手にとっては、これが日本での初勝利となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆アルティメイタム(牡2)
騎手:M.バルザローナ
厩舎:栗東・藤原英昭
父:ディープスカイ
母:キュームレイト
母父:Gone West
馬主:H.H.シェイク・モハメド
生産者:ダーレー・ジャパン・ファーム