中団やや後方から脚を伸ばした後藤浩輝騎手騎乗のビップレボルシオンが逃げ粘るデンセツを交わし、これに3馬身差をつけ優勝した/東京新馬(撮影:下野 雄規)
17日、東京競馬場5Rで新馬戦(2歳・芝1800m・15頭)が行われ、中団後方でレースを進めた後藤浩輝騎手騎乗の4番人気ビップレボルシオン(牡2、栗東・清水久詞厩舎)が、4コーナーで外を回って直線脚を伸ばし、残り200mを切ったところで逃げ粘る10番人気デンセツ(牡2、美浦・藤原辰雄厩舎)を交わして、これに3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分48秒7(良)。
さらにクビ差の3着に1番人気ヴァルコイネン(牡2、美浦・小笠倫弘厩舎)が入った。なお、3番人気クロニクルスカイ(牡2、栗東・白井寿昭厩舎)は6着、2番人気アールプロセス(牡2、美浦・萩原清厩舎)は8着に終わった。
勝ったビップレボルシオンは、父マンハッタンカフェ、母メジロジョーンズ、その父メジロライアンという血統。
【勝ち馬プロフィール】
◆ビップレボルシオン(牡2)
騎手:後藤浩輝
厩舎:栗東・清水久詞
父:マンハッタンカフェ
母:メジロジョーンズ
母父:メジロライアン
馬主:鈴木邦英
生産者:レイクヴィラファーム