アドミラルシップが鋭い末脚で差し切りデビュー戦を飾った
23日、阪神競馬場5Rで新馬戦(2歳・芝1800m・18頭)が行われ、道中は中団で進めた浜中俊騎手騎乗の2番人気アドミラルシップ(牡2、栗東・平田修厩舎)が、3〜4コーナーで外を回って前へ進出し、直線で逃げ粘る3番人気キングスバローズ(牡2、栗東・矢作芳人厩舎)を捕らえ、これに2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分49秒9(良)。
さらにクビ差の3着に12番人気ホッコータフネス(牡2、栗東・西浦勝一厩舎)が入った。なお、1番人気ラガーギアチェンジ(牡2、栗東・清水久詞厩舎)は5着に終わった。
勝ったアドミラルシップは、父ゼンノロブロイ、母アドマイヤライト、その父Kris S.という血統。叔母に2008年のスプリンターズSを制したスリープレスナイトがいる。
【勝ち馬プロフィール】
◆アドミラルシップ(牡2)
騎手:浜中俊
厩舎:栗東・平田修
父:ゼンノロブロイ
母:アドマイヤライト
母父:Kris S.
馬主:吉田勝己
生産者:ノーザンファーム