南関東2歳女王決定戦は森泰斗騎手騎乗の伏兵ブルーセレブが制した(撮影:下野雄規)
31日、大井競馬場で第37回東京2歳優駿牝馬(2歳・牝・ダ1600m・1着賞金2000万円)が行われ、道中は中団で進めた森泰斗騎手騎乗の8番人気ブルーセレブ(牝2、川崎・武井和実厩舎)が、直線で脚を伸ばして先行各馬を交わし、最後に後方から追い込んできた6番人気ストロベリーラン(牝2、川崎・田島寿一厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分44秒0(良)。
さらに3/4馬身差の3着に3番人気クライリング(牝2、川崎・山崎尋美厩舎)が入った。なお、スタートで遅れて後方からの競馬となった1番人気ノットオーソリティ(牝2、船橋・川島正行厩舎)は追い上げ見せるも5着、また2番人気コマンドゥールキイ(牝2、大井・藤田輝信厩舎)は9着に終わった。
勝ったブルーセレブは、父アサクサデンエン、母カリビアンセレブ、その父ゴールドアリュールという血統。7月のデビューから通算5戦目で初めての重賞制覇を果たした。
【勝ち馬プロフィール】
◆ブルーセレブ(牝2)
騎手:森泰斗
厩舎:川崎・武井和実
父:アサクサデンエン
母:カリビアンセレブ
母父:ゴールドアリュール
馬主:黛大介
生産者:中村雅明
通算成績:5戦3勝(重賞1勝)