朝日杯FSで0秒7差まで追い込んだグリサージュが重賞タイトル狙う/フェアリーS

2014年01月09日 17:29

美浦Wでシニョリーナ(右)と併せ馬を行ったグリサージュ

 牡馬相手のGIでもまれた経験を生かす。全休日明けの美浦で朝日杯FS9着のグリサージュが追い切りを行った。レースは13日の月曜日。前走は追い切りから中3日で実戦を迎えたが、今回は中4日となる。菊川師は「追ったあとに余裕を持たせたかったので」と説明。変化を加えた調整法で重賞Vを狙う。

 美浦Wで同じレースに出走するシニョリーナ(3歳500万下)との併せ馬。6Fから0秒9追走する形でスタートし、道中でその差を徐々に縮めながら直線で馬体を併せた。終始、楽な手応えで、最後も馬なりのままフィニッシュ。6F84秒8-39秒8-12秒9をマークして併入した。

 江田照は「動きは良かったし、デビュー当初よりも力強さが出ている」と成長を強調。「年末、年始でしっかり追えたし、きょうも予定通りの調整。久々だった前走を使って軽さが出た」とトレーナーも動きに満足する。

 朝日杯FSはスタートで後手を踏みながらも0秒7差まで追い込んだ。「いい脚を使ってくれたし、今度は牝馬同士になるからね」と師は力を込める。父クロフネ譲りの芦毛の素質馬が重賞タイトルを狙う。

提供:デイリースポーツ

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