9日、佐賀競馬場で第1回背振山賞(3歳・ダ1750m・1着賞金33万円)が行われ、先手を取った吉田順治騎手騎乗の1番人気タケノペガサス(牝3、佐賀・古賀光範厩舎)が、そのまま直線に入って後続とのリードを広げ、最終的に2着の2番人気セリオ(牝3、佐賀・九日俊光厩舎)に5馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分58秒4(不良)。
さらに1.1/2馬身差の3着に5番人気コスモレグノ(牡3、佐賀・土井道隆厩舎)が入った。なお、3番人気プレミアムフレンチ(セ3、佐賀・真島元徳厩舎)は9着に終わった。
勝ったタケノペガサスは、父サウスヴィグラス、母マイネマニフィーク、その父アドマイヤベガという血統。昨年12月にJRAから佐賀へ移籍後、これで4連勝(うち重賞2つ含む)となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆タケノペガサス(牝3)
騎手:吉田順治
厩舎:佐賀・古賀光範
父:サウスヴィグラス
母:マイネマニフィーク
母父:アドマイヤベガ
馬主:竹原孝昭
生産者:絵笛牧場
通算成績:7戦4勝(JRA3戦0勝・重賞2勝)