中山記念1週前追い切りを行ったアルキメデス(撮影:井内利彰)
4連勝で朝日CCを優勝、その後はヒルサイドステーブルでの放牧を挟み、1月21日に栗東へ帰厩したアルキメデス(栗東・藤原英昭厩舎)。今朝は、朝一番のCコースで岩田康誠騎手が騎乗。トーホウストロングとの併せ馬を行った。
3馬身ほど後方から追走して道中を進めて、4コーナーでその差を詰めていく形。ラップは1Fごとに速くなっていたが、スピード乗りは実にスムーズ。直線半ばで相手の手応えが怪しくなるところを、内からあっさりと交わして先着。スピードに加えて、パワーのある走りは見応え十分だった。ちなみに時計は6F82.0〜5F66.3〜4F51.5〜3F37.5〜1F11.7秒。(取材・写真:井内利彰)