2番人気の
ウルティマミューズ(牝、父キングカメハメハ、栗東・野中)が6馬身差で圧勝。非凡な脚力を見せつけた。好位でスムーズに流れに乗り、手応え十分に直線へ。C・デムーロが
ゴーサインを送ると、一気に加速して後続を突き放した。勝ちタイムは1分55秒4。母にGI馬
フサイチパンドラを持つ
サンエルピス(6番人気)が2着、さらに首差の3着は4番人気の
アルピニスト。1番人気の
オペラバスティーユは終始反応が悪く、最下位の13着に沈んだ。
「スタートは悪かったけど、スムーズに前へつけられた。精神面や体つきが成長すれば芝でも大丈夫」とC.デムーロ。野中師は「思ったより強かった。1週間ほど様子を見て次戦を決めたい」と満足げに話していた。
提供:デイリースポーツ