16日(日)中山競馬場で行われる中山牝馬ステークス(GIII)に出走予定の
サクラプレジール(牝4 美浦・尾関知人)について、関係者のコメントは以下の通り。
●
サクラプレジールについて尾関知人調教師
「前々走(秋華賞)はスタートで後手を踏んでレースになりませんでした。前走(小倉大賞典)はスタートが決まっていい位置につけられましたが、緩急の激しいレースで勝負どころから遅れてしまいました。馬体が減ったのも誤算でしたね。ただ、休み明けを無事に使えたのはよかったです。
馬体が減ったこともあり、様子を見ていましたが、先週あたりは馬体も増えていたので、これならと思いました。最終追い切りはある程度しっかりやって、時計的にも動きも十分合格点をあげられるものでした。
牝馬同士で、実績のあるコースということもありますから、そういう条件面をプラスにできたらいいですね。ハンデは、それだけ能力を評価されたということだと思います。持っている素質は高いと思うので、きっかけを掴むレースができればいいですね」
(取材:小塚歩)
提供:ラジオNIKKEI