日経賞1週前追い切りを行ったウインバリアシオン(撮影:井内利彰)
有馬記念2着後、ノーザンFしがらきに放牧へ出され、2月20日に栗東へ戻ってきた
ウインバリアシオン(栗東・松永昌博厩舎)。帰厩翌週には、坂路で15-15をこなし、3月に入ると、本格的な追い切りを開始。今朝は、Cコースで岩田康誠騎手が跨っての追い切りとなった。
マルカファイン、
プレストンペスカが先行して、それを1秒くらい追走する形。その差が詰まらないまま、4コーナーに入ったので、内に進路を選ぶかと思いきや、2頭の外を選択。外を回った分、差が詰まるどころか、少し開くような形だったが、ここからの脚力がさすが。ぐんぐんと前との差を詰めて、最後は僅かに差し切る形。前2頭は余力残しだったので、極端に高い評価はできないが、6F80.1〜5F65.0〜4F50.1〜3F37.1〜1F12.0秒は上等。来週はもっと良い動きを見せてくれるのではないだろうか。(取材・写真:井内利彰)