ブライトラインは5着 勝ったのは南アのヴァライエティクラブ/ゴドルフィンマイル

2014年03月29日 22:15

ドバイ・メイダン競馬場で行われたゴドルフィンマイルは南アフリカのヴァライエティクラブが逃げ切って優勝。日本のブライトラインは5着と健闘した(撮影:高橋正和)

 現地時間29日、ドバイ・メイダン競馬場で行われたゴドルフィンマイル(4歳上・GII・オールウェザー1600m・15頭・1着賞金60万米$)に、日本のブライトライン(牡5、栗東・鮫島一歩厩舎、福永祐一騎手)が出走。

 道中は好位の外で進め、直線でも残り100mまでは3番手で踏ん張ったものの、ここから後続2頭に交わされ5着に終わった。勝ったのは、逃げ切りを決めた南アフリカの年度代表馬ヴァライエティクラブ(牡5、南ア・J.ラムズデン厩舎、A.マーカス騎手)。勝ちタイムは1分37秒28。

 2着には同じく南アフリカのソフトフォーリングレイン(牡4、南ア・M.デコック厩舎、P.ハナガン騎手)、3着には日本でもおなじみのC.ルメール騎手が騎乗していたフローティラ(牝4、仏・M.デルザングル厩舎、C.ルメール騎手)が入った。

【ブライトラインを管理する鮫島一歩調教師のコメント】
 状態がよかっただけに、いいスタートを切ってハナをとれればと考えていたんですが…。

 切れる脚がないだけに、このメンバーが相手だと、スッと前につけて、じわじわ伸びるような競馬ができないと厳しいですね。


【騎乗した福永祐一騎手のコメント】
 ゲートボーイとのタイミングが合わず、スタートがうまくいきませんでした。

 それでもそのあとはスムーズで、ペースが遅かったから、外枠から3番手につけて、4コーナー回るときこれならと思ったけどね。最後ちょっと伸び負けてしまって。前の2番手の馬が外によってきて、脚がかかりそうで、最後に追えなかった。

 でも初めての海外遠征で力は出してくれました。

【日本馬プロフィール】
◆ブライトライン(牡5)
騎手:福永祐一
厩舎:栗東・鮫島一歩
父:フジキセキ
母:シェリーズスマイル
母父:キングオブキングス
馬主:ノースヒルズ
生産者:ノースヒルズマネジメント
通算成績:24戦6勝(重賞2勝)
主な勝ち鞍:2013年みやこS(GIII)

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