蛯名正義騎手騎乗の3番人気ソロルが抜け出し快勝(撮影:下野雄規)
30日、中山競馬場で
マーチS(4歳上・GIII・ダ1800m)が行われ、スタートは悪かったものの、すぐに中団につけた蛯名正義騎手騎乗の3番人気
ソロル(牡4、栗東・中竹和也厩舎)が、3〜4コーナーで3番手まで上がり、直線で前を捕らえて抜け出し優勝した。勝ちタイムは1分51秒2(重)。
1/2馬身差の2着は2番人気
ジェベルムーサ(牡4、美浦・大竹正博厩舎)と5番人気
ドコフクカゼ(牡4、栗東・友道康夫厩舎)の際どい争いとなったが、わずかに
ジェベルムーサが先着。ハナ差で
ドコフクカゼが3着となった。なお、1番人気
エーシンゴールド(牡4、栗東・野中賢二厩舎)は
ドコフクカゼから3/4馬身差の4着に終わった。
勝った
ソロルは、父シンボリクリスエス、母ラバヤデール、その父サンデーサイレンスという血統。オープン特別を勝って挑んだ前走のフェブラリーSは12着に終わったが、ここで初めての重賞制覇を果たした。
【勝ち馬プロフィール】
◆
ソロル(牡4)
騎手:蛯名正義
厩舎:栗東・中竹和也
父:シンボリクリスエス
母:ラバヤデール
母父:サンデーサイレンス
馬主:サンデーレーシング
生産者:追分
ファーム
通算成績:16戦6勝(重賞1勝)