アイスカチャンがハナ差の接戦を制し、6戦目で初の重賞タイトル(写真提供:岩手県競馬組合)
6日、水沢競馬場で第39回あやめ賞(3歳・牝・ダ1400m・1着賞金150万円)が行われ、中団でレースを進め、3〜4コーナーで前に取りついた山本聡哉騎手騎乗の4番人気アイスカチャン(牝3、岩手・板垣吉則厩舎)が、後方から一気の捲りを見せた3番人気フラッシュモブ(牝3、岩手・関本浩司厩舎)との直線の競り合いを制し、これにハナ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分28秒3(重)。
さらに7馬身差の3着に1番人気ジャリーヴ(牝3、岩手・佐藤雅彦厩舎)が入った。なお、2番人気ターントゥタイド(牝3、岩手・村上実厩舎)は5着に終わった。
勝ったアイスカチャンは、父ゴールドヘイロー、母プランタンシャルム、その父ノーザンテーストという血統。佐賀から岩手に移籍し2戦目、通算6戦目で初めての重賞制覇を果たした。
【勝ち馬プロフィール】
◆アイスカチャン(牝3)
騎手:山本聡哉
厩舎:岩手・板垣吉則
父:ゴールドヘイロー
母:プランタンシャルム
母父:ノーザンテースト
馬主:杉浦和也
生産者:道見牧場
通算成績:6戦2勝(重賞1勝)