1日、名古屋競馬場で第20回東海クイーンカップ(3歳・牝・ダ1600m・1着賞金300万円)が行われ、最初のコーナーを回って先手を取り切った川原正一騎手騎乗の1番人気トーコーニーケ(牝3、兵庫・吉行龍穂厩舎)が、そのまま最後の直線に入って後続を突き放し、2着の2番人気リックタラキチ(牝3、笠松・森山英雄厩舎)に4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分43秒3(重)。
さらに1.1/2馬身差の3着に7番人気アベニンジュエル(牝3、愛知・竹之下昭憲厩舎)が入った。なお、3番人気クーファシーズンズ(牝3、高知・雑賀正光厩舎)は6着に終わった。
勝ったトーコーニーケは、父キングカメハメハ、母ナリタフローラ、その父サンデーサイレンスという血統。前走の若草賞に続き、名古屋遠征2連勝となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆トーコーニーケ(牝3)
騎手:川原正一
厩舎:兵庫・吉行龍穂
父:キングカメハメハ
母:ナリタフローラ
母父:サンデーサイレンス
馬主:森田藤治
生産者:天羽牧場
通算成績:11戦5勝(重賞3勝)