トップスタートが勝利を引き寄せた。大外(16)番枠からダッシュ良く飛び出した4番人気のクラウンルシフェル(美浦・天間)が1分9秒4のタイムで2勝目を手にした。内の馬の出方を見ながらジワッとハナに立つと、リズム良く道中をパス。直線半ばで後続を突き放し、余裕を持ってゴールを駆け抜けた。先行した3番人気のウインネオルーラーが粘って1馬身半差の2着。さらに半馬身差の3着は7番人気のオンタケハート。なお、1番人気のヒカルカミヒコーキは4着に終わった。
「コーナーで外に張るところはありましたが、それ以外は終始楽な競馬でした。強かったですね」と丸田は完勝劇に胸を張っていた。
提供:デイリースポーツ