ケツァルテナンゴが新馬勝ち第1号、浜中「距離はもっと延びても」/阪神新馬

2014年06月08日 12:00

新馬戦を快勝し、世代の一番星に輝いたケツァルテナンゴ(右)=阪神競馬場

 昨年はのちの2歳女王レッドリヴェールが制した、阪神マイルで行われるJRAの2歳開幕戦。チチカステナンゴ産駒の3番人気ケツァルテナンゴ(牡、栗東・笹田)が5F通過が65秒3の緩い流れを外から豪快に差し切り、世代最初の勝ち名乗りを上げた。勝ちタイムは1分39秒2。3/4馬身差の2着は先行した2番人気のウインバニラスカイ、さらに首差の3着は逃げた4番人気のカシノハリウッド。1番人気のスマートアローはスタートで後手を踏むロスがあったが、直線でも前との差を詰め切れず4着に敗れた。

 浜中は「上手に競馬ができた。馬込みでも我慢をしていたし、距離はもっと延びてもいい」と将来性を感じ取る。笹田師は「素直な性格でケイコも十分にできていた。送り出した最初の新馬が勝てたのはやはり気持ちがいい」と喜んだ。今後はひとまず放牧に出される。

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