動きに不安は感じられないゴールドシップ(撮影:井内利彰、6月10日撮影)
初コンビとなる横山典弘騎手が跨っての宝塚記念(6月29日・阪神芝2200m)の2週前追い切りを行った
ゴールドシップ(栗東・須貝尚介厩舎)。今朝は坂路馬場で
エーデルグランツを追走する形で追い切られた。
スタート地点では、3馬身ほど追走する形。非常に行きっぷりが良く、いつでも前を抜かせそうな手応えだったが、引っ掛かっているわけではない。終始、脚色が良いまま、後半に入り、ゴール手前で自ら前を追い抜いていく前進気勢を見せて、先着でゴール。時計は4F53.3〜3F38.6〜2F24.9〜1F12.2秒で、後半の数字が素晴らしい。昨年に比べて、帰厩時期が遅くなった今回だが、動きに不安は感じられない。(取材・写真:井内利彰)