アジアエクスプレスがダートのマイルで本領発揮!/ユニコーンSの見どころ

2014年06月16日 12:00

ダート戦でさらに活躍が見込めるアジアエクスプレス(写真は2013年朝日杯FS優勝時、撮影:下野雄規)

 芝のGI馬アジアエクスプレスがダートに路線を戻してきた。朝日杯FSの勝ちっぷりやこれまでの実績、ダート適性を考えると負けられないところだし、問題は2着、3着になりそう。出走を予定している主な有力馬は以下の通り。

■6/22(日) ユニコーンS(3歳・GIII・東京ダ1600m)

 アジアエクスプレス(牡3、美浦・手塚貴久厩舎)はデビューからダートで2連勝し、初芝の朝日杯FSでいきなり優勝。その後、スプリングS、皐月賞とクラシック路線を歩もうとしたが、皐月賞で敗れたため矛先をダートに戻してきた。繋が立っていて筋骨隆々の馬体からも当然ダート適性は高いし、絶対能力の違いでここは圧倒しそうだ。

 コーリンベリー(牝3、栗東・柴田政見厩舎)は新馬戦は芝に使われ惨敗したが、その後はダートに替わって3連勝。桜花賞こそ惨敗したが、その次の端午Sでは僅差の2着に入線し、力のあるところを見せた。逃げ馬だが、直線の長い中京でも結果を出しており、ここも引き続き上位争いが期待される。

 メイショウパワーズ(牡3、栗東・本田優厩舎)は1800mでも1400mでも結果を出せているのが魅力。前走の端午Sの勝ちっぷりやヒヤシンスSの走りを見ると東京コースは合っているし、ここも上位争いに絡んできそうだ。

 その他、近走低調も兵庫ジュニアGPを勝っているニシケンモノノフ(牡3、栗東・庄野靖志厩舎)、堅実に走るアナザーバージョン(牡3、美浦・久保田貴士厩舎)、その他の馬も大きな差はなく、アジアエクスプレス以外は混戦が予想される馬券検討のし甲斐があるレースとなりそうだ。発走は15時45分。

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