血統通りの快速ぶりでラ
イバルを圧倒した。1番人気の
ハタノガイスト(牡、父サクラバクシンオー、美浦・小島太)が57秒7のタイムで快勝。2番手追走から
スピードの違いで3角手前で早くも先頭に立つと、直線でも脚色は衰えず危なげなく押し切った。好スタートから序盤は逃げた3番人気の
ヴィクトリースノーが1馬身半差の2着。さらに1馬身3/4差の3着には6番人気の
ノーモアベットが入った。
小島太師は「
バクシンオーの良さを受け継いでいる。1200mまで持たせたい」とホッとした表情。蛯名は「敏感ですぐに力が入る。いいものは持っているから、その点をコントロールできれば」と課題を挙げた。