英1000ギニー、ヴァージニアウォーターズ快勝

2005年05月02日 11:27

 現地時間1日、英・ニューマーケット競馬場で行われた英1000ギニー(英G1・芝8f)は、K.ファロン騎手騎乗の6番人気ヴァージニアウォーターズ Virginia Waters(牝3、愛・A.オブライエン厩舎)が、1番人気メイズコーズウェイ Maids Causewayに2.1/2馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは1分36秒52(良)。

 勝ったヴァージニアウォーターズは、父Kingmambo、母がロワイヨモン賞(仏G3)勝ち馬Legend Maker(その父Sadler's Wells)という血統。半兄に02年クリテリウムアンテルナシオナル(仏G1)2着のシュヴァリエ Chevalier(父デインヒル)、近親に昨年4月に死亡した名種牡馬インザウイングス In the Wings(父Sadler's Wells)がいる。昨年9月に愛・カラ競馬場でのデビュー2戦目(芝7f)で初勝利を挙げると、前走の1000ギニートライアルS(愛G3)で重賞初制覇を飾っていた。通算成績6戦3勝。

 K.ファロン騎手、A.オブライエン調教師のコンビは、前日にフットステップスインザサンド Footstepsinthesand(牡3)で英2000ギニー(英G1)を制しており、2日連続のG1制覇。K.ファロン騎手騎手は、97年スリーピータイム Sleepytime、99年ウィンス Wince、03年ラシアンリズム Russian Rhythmに続き、同レース4勝目。同年の英2000ギニー、1000ギニー連覇は1942年のG.リチャーズ以来、63年ぶりの快挙。A.オブライエン調教師は初勝利となった。

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