伏兵ワキノヒビキが大外一気で2連勝を決めた(撮影:下野雄規)
9日、新潟競馬場でダリア賞(2歳・OP・芝1400m)が行われ、馬群の後方でレースを進めた北村宏司騎手騎乗の7番人気
ワキノヒビキ(牡2、栗東・清水久詞厩舎)が、直線に入って外から一気の脚で突き抜け、好位から渋太く脚を伸ばした12番人気
ナイアガラモンロー(牝2、美浦・堀井雅広厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分22秒3(稍重)。
さらにクビ差の3着に3番人気
コスモピーコック(牝2、栗東・中村均厩舎)が入った。なお、2番人気
コウソクコーナー(牡2、美浦・畠山吉宏厩舎)は
コスモピーコックとクビ差の4着、1番人気
スペチアーレ(牝2、美浦・矢野英一厩舎)はさらにクビ差の5着に終わった。
勝った
ワキノヒビキは、父オンファイア、母ワキノバクシン、その父サクラバクシンオーという血統。新馬戦こそ14着と惨敗を喫したものの、そこから2戦目の未勝利、今回と連勝を決めた。
【勝ち馬プロフィール】
◆
ワキノヒビキ(牡2)
騎手:北村宏司
厩舎:栗東・清水久詞
父:オンファイア
母:ワキノバクシン
母父:サクラバクシンオー
馬主:脇山良之
生産者:広田牧場
通算成績:3戦2勝