9日、札幌競馬場でクローバー賞(2歳・OP・芝1500m)が行われ、2番手でレースを進めた吉田隼人騎手騎乗の1番人気トーセンラーク(牝2、美浦・菅原泰夫厩舎)が、直線で前を捕らえて抜け出し、好位からゴール前で差を詰めてきた3番人気ノットフォーマル(牝2、美浦・中野栄治厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分29秒5(良)。
さらにクビ差の3着に5番人気ウインバローラス(牡2、美浦・奥平雅士厩舎)が入った。なお、2番人気スルターナ(牝2、栗東・昆貢厩舎)は5着に終わった。
勝ったトーセンラークは、父アルデバランII、母タケイチゼット、その父タバスコキャットという血統。デビュー2戦目の未勝利戦で勝ち上がり、前走の函館2歳Sでは12番人気ながら4着と健闘。人気となったここをキッチリと制して2勝目を挙げた。
【勝ち馬プロフィール】
◆トーセンラーク(牝2)
騎手:吉田隼人
厩舎:美浦・菅原泰夫
父:アルデバランII
母:タケイチゼット
母父:タバスコキャット
馬主:島川隆哉
生産者:中神牧場
通算成績:4戦2勝