二の脚を利かせて先手を奪った6番人気
デイドリーム(牝、父アドマイヤムーン、栗東・高橋忠)が鮮やかに逃げ切り、1分10秒0のタイムでデビュー勝ちを決めた。2着は10番人気の
ココロナルハ。勝ち馬に2馬身半差をつけられたが、決め手は光った。さらに3馬身差の3着は先行した8番人気の
フィールドスラッピ。なお、1番人気の
マイティティーは5着に敗れた。
国分恭は「芝での走りがいいですね。スタートが上手ですし、体ももっと良くなると思います」と伸びしろの大きさを強調する。今年の京成杯を制した川崎の
プレイアンドリアルの半妹で、確かな成長力を秘めていそうだ。