15日、園田競馬場で第46回摂津盃(3歳上・ダ1700m・1着賞金350万円)が行われ、先手を取った木村健騎手騎乗の1番人気エーシンサルサ(牝4、兵庫・橋本忠男厩舎)が、そのまま直線に入って後続を大きく突き放し、2着の4番人気サトノフェニックス(牡4、兵庫・新子雅司厩舎)に6馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分49秒0(重)。
さらにクビ差の3着に11番人気ツルマルホクト(牡7、兵庫・長南和宏厩舎)が入った。なお、3番人気アランロド(牝6、兵庫・野田忍厩舎)は4着、2番人気ブルースイショウ(牡5、兵庫・盛本信春厩舎)は8着に終わった。
勝ったエーシンサルサは、父サウスヴィグラス、母サクラメントガール、その父Devil His Dueという血統。牝馬ながら57キロのトップハンデを背負っての圧勝で、重賞3つを含む6連勝となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆エーシンサルサ(牝4)
騎手:木村健
厩舎:兵庫・橋本忠男
父:サウスヴィグラス
母:サクラメントガール
母父:Devil His Due
馬主:平井克彦
生産者:築紫洋
通算成績:29戦11勝(重賞3勝)