直前の攻め馬通りの脚力を発揮して、トワイニング産駒のセカンドテーブル(牡、栗東・崎山)が1番人気に応えた。タイムは1分9秒3。ばらついたスタートになったが、最内枠からハナを主張した2着馬を行かせて早々に2番手をキープ。勝負どころで並び掛け、あっさりとかわして直線半ばで勝利を決定づけた。5馬身差の2着は3番人気のサフランスター。さらに1馬身半差で続いた3着の2番人気ペプチドアルマはダッシュがつかずに、手綱を押して追い上げる形。道中で脚を使ったこともあって伸び切れなかった。

「攻め馬から走る手応えをつかんでいました」と話した義は「先のことを考えて2番手から。最後は物見をしていたし、余裕がありました」と満面の笑み。このあとは小倉2歳S(9月7日・小倉、芝1200m)へ向かう可能性が高い。