22日、中京競馬場で行われた10R・昇竜S(3歳OP・ダート1700m)は、長谷川浩大騎手騎乗の1番人気シンメイレグルス(牡3、栗東・中村均厩舎)が、先に抜け出した3番人気アドマイヤムサシをクビ差交わし快勝した。勝ちタイムは1分46秒7(稍重)。さらに1.3/4馬身差の3着に2番人気エイシンニュートンが入った。
勝ったシンメイレグルスは、父ブライアンズタイム、母モーニングタイド(その父Seeking the Gold)という血統。半兄に昨年のダービー卿CT、京成杯AH(共にG3)を制したマイネルモルゲン(牡5、美浦・堀井雅広厩舎、父Mt.Livermore)、近親に95年京都新聞杯(G2)など重賞を3勝したナリタキングオー(父Wild Again)がいる。前走のきさらぎ賞(G3)は9着に敗れたが、ダートはデビュー戦(中京・ダート1700m)、2戦目の黒竹賞(中山・ダート1800m)に続き3戦3勝となった。通算成績4戦3勝。