21日、門別競馬場で第1回サッポロクラシックC(2歳・ダ1200m・1着賞金300万円)が行われ、先団の後ろでレースを進めた石川倭騎手騎乗の2番人気コールサインゼロ(牡2、北海道・原孝明厩舎)が、直線で脚を伸ばし、逃げ粘る3番人気チェリーサマー(牡2、北海道・石本孝博厩舎)をゴール寸前で捕らえて、これにアタマ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分13秒7(重)。
さらにアタマ差の3着に6番人気アオジャシン(牡2、北海道・田中淳司厩舎)が入った。なお、1番人気サプライズソング(牝2、北海道・田中淳司厩舎)はアオジャシンから3馬身差の4着に終わった。
勝ったコールサインゼロは、父カネヒキリ、母キタサンエージャン、その父カコイーシーズという血統。先月のイノセントCに続く重賞2勝目を挙げた。
【勝ち馬プロフィール】
◆コールサインゼロ(牡2)
騎手:石川倭
厩舎:北海道・原孝明
父:カネヒキリ
母:キタサンエージャン
母父:カコイーシーズ
馬主:(有)大野商事
生産者:古川優
通算成績:9戦3勝(重賞2勝)