メナスコが先行抜け出し、浜中「まだフワフワしている」/阪神新馬

2014年12月07日 12:00

「2歳新馬」(阪神6R・ダート1400m)

 正攻法の競馬で勝利をつかんだ。2番人気のメナスコ(牡、父ストーミングホーム、栗東・藤岡)が先行策から直線できっちりと抜け出しデビューV。坂を上がって逃げ馬をとらえて先頭に立つと、直後から迫る3番人気エイシンダンサー(2着)の追撃を首差で振り切った。勝ちタイムは1分27秒3。さらに1馬身3/4差の3着は4番人気のヤマイチキセキ。好位のインでレースを進めた1番人気のエルラディユーは4着に終わった。

 勝負どころでの手応えは怪しかったが「まだフワフワしているし、ゴール前でやっとハミを取って伸びた感じ」と浜中。レース後も鳴きっぱなし。「まだ子供ですが、ダートは合う。使っていった方が精神的にも良くなってくると思います」と今後の成長に期待していた。

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