ホッコータルマエが押し切りV! 念願の中央GI制覇!/チャンピオンズC

2014年12月07日 15:36

2番手でレースを進めたホッコータルマエが早め先頭からナムラビクターらを振り切り優勝、悲願の中央GIタイトルを手に入れた

 7日、中京競馬場でチャンピオンズC(3歳上・GI・ダ1800m)が行われ、2番手でレースを進めた幸英明騎手騎乗の2番人気ホッコータルマエ(牡5、栗東・西浦勝一厩舎)が、直線早々に先頭に立ってそのままゴールまで押し切り、先団の後ろから差を詰めてきた8番人気ナムラビクター(牡5、栗東・福島信晴厩舎)を1/2馬身退けて優勝した。勝ちタイムは1分51秒0(良)。

 さらに3/4馬身差の3着に3番人気ローマンレジェンド(牡6、栗東・藤原英昭厩舎)が入った。なお、1番人気コパノリッキー(牡4、栗東・村山明厩舎)は12着に終わった。

 勝ったホッコータルマエは、父キングカメハメハ、母マダムチェロキー、その父Cherokee Runという血統。交流GIでは5勝を挙げていたものの、ジャパンCダートでは2年連続3着、今年2月のフェブラリーSでも2着と勝ち星を手にできないでいたが、ここでついに念願の中央GI制覇を果たした。

【勝ち馬プロフィール】
◆ホッコータルマエ(牡5)
騎手:幸英明
厩舎:栗東・西浦勝一
父:キングカメハメハ
母:マダムチェロキー
母父:Cherokee Run
馬主:矢部道晃
生産者:市川ファーム
通算成績:27戦13勝(重賞10勝)
主な勝ち鞍:2013年JBCクラシック(GI)

【勝利ジョッキー・幸英明騎手のコメント】
 ホッコータルマエが中央のGIを勝つことができてホッとしています。(スタートは)ゲート次第だと考えていましたが、思いの外いいポジションが取れました。直線向いた時もまだ手応えはありましたが、横からも他馬が来ていましたので必死の思いでした。(2008年高松宮記念以来の)僕自身の中央GI制覇はもちろん嬉しいですが、この馬が勝ってくれたというのが一番良かったです。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。