「2歳新馬」(中山6R・芝2000m)
前半5F66秒台の超スローペースを2番手で流れに乗った1番人気の
サブライムカイザー(牡、父キングカメハメハ、美浦・池上)が、直線入り口で早々と抜け出すと最後まで後続に抜かせることなく新馬Vを決めた。勝ちタイムは2分7秒8。半馬身差の2着は外から迫った2番人気の
シーサイドジャズ、さらに首差の3着には3番人気の
レッドベリンダが入り、上位を人気馬が独占した。
5Rに続いて新馬戦を連勝した北村宏は「まだ物見をしたり、追ってからふらついたり。でも強い競馬だった」と能力を感じ取る。次戦は年明けの自己条件または京成杯(1月18日・中山、芝2000m)を視野に入れている。