10日、中山競馬場で朱竹賞(3歳・500万・芝1200m)が行われ、後方2番手でレースを進めた横山典弘騎手騎乗の2番人気ビヨンジオール(牡3、美浦・的場均厩舎)が、直線で馬群の一番外から脚を伸ばして各馬を捕らえ、最後は先団の後ろから伸びていた4番人気キッズライトオン(牡3、栗東・田所秀孝厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分9秒1(良)。

　さらに1.1/4馬身差の3着に8番人気スズカブレーン(牡3、美浦・柄崎孝厩舎)が入った。なお、3番人気アルマクレヨン(牡3、美浦・池上昌弘厩舎)は7着、1番人気タガノヴェルリー(牝3、栗東・今野貞一厩舎)は10着に終わった。

　勝ったビヨンジオールは、父サクラプレジデント、母サムシングナイス、その父ラムタラという血統。昨年12月7日の未勝利戦に続く連勝となった。

【勝ち馬プロフィール】
◆ビヨンジオール(牡3)
騎手：横山典弘
厩舎：美浦・的場均
父：サクラプレジデント
母：サムシングナイス
母父：ラムタラ
馬主：林正道
生産者：城地清満
通算成績：5戦2勝