グァンチャーレがゴール前の接戦を制し重賞初V/シンザン記念

2015年01月11日 15:50

2番人気のグァンチャーレが接戦を制し重賞初制覇を遂げた

 11日、京都競馬場でシンザン記念(3歳・GIII・芝1600m)が行われ、中団後方でレースを進めた武豊騎手騎乗の2番人気グァンチャーレ(牡3、栗東・北出成人厩舎)が、逃げ粘る4番人気レンイングランド(牡3、栗東・矢作芳人厩舎)をゴール前で捕らえて先頭に立ち、さらに後方追走から最後の最後で一気に差を詰めてきた9番人気ロードフェリーチェ(牡3、栗東・昆貢厩舎)をアタマ差振り切って優勝した。勝ちタイムは1分34秒8(良)。

 さらにハナ差の3着に3番人気ナヴィオン(牡3、栗東・橋口弘次郎厩舎)が入った。なお、1番人気ダッシングブレイズ(牡3、栗東・吉村圭司厩舎)はナヴィオンとクビ差の4着に終わった。逃げたレンイングランドは5着。

 勝ったグァンチャーレは、父スクリーンヒーロー、母チュウオーサーヤ、その父ディアブロという血統。昨年7月のデビューから6戦目での重賞初制覇で、父スクリーンヒーローにとってもこれが産駒初の重賞Vとなった。また、鞍上の武豊騎手はデビュー年度から29年連続の重賞勝利となり、昨年並んでいた岡部幸雄元騎手の記録を抜いて単独トップに立った。

【勝ち馬プロフィール】
グァンチャーレ(牡3)
騎手:武豊
厩舎:栗東・北出成人
父:スクリーンヒーロー
母:チュウオーサーヤ
母父:ディアブロ
馬主:松本俊廣
生産者:中央牧場
通算成績:6戦2勝(重賞1勝)

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。