17日、中京競馬場ではこべら賞(3歳・500万・ダ1400m)が行われ、中団の外でレースを進めた古川吉洋騎手騎乗の4番人気スルターナ(牝3、栗東・昆貢厩舎)が、直線で外から脚を伸ばして、好位追走から一旦先頭に立った6番人気ニホンピロサンダー(牡3、栗東・田所秀孝厩舎)をゴール前で捕らえ、これに1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分26秒7(重)。
さらに1馬身差の3着に2番人気ボクノナオミ(牝3、栗東・吉村圭司厩舎)が入った。なお、1番人気ピンストライプ(牡3、栗東・中内田充正厩舎)は4着、3番人気サンアルパイン(牡3、美浦・萱野浩二厩舎)は7着に終わった。
勝ったスルターナは、父キングヘイロー、母ラヴァーズレーン、その父メジロライアンという血統。今回は昨年8月以来のレースの上、初めてのダート戦だったが、これを見事に制し2勝目を挙げた。
【勝ち馬プロフィール】
◆スルターナ(牝3)
騎手:古川吉洋
厩舎:栗東・昆貢
父:キングヘイロー
母:ラヴァーズレーン
母父:メジロライアン
馬主:ターフ・スポート
生産者:村田牧場
通算成績:4戦2勝