「3歳新馬」(中山6R・ダート1200m)
着差以上の強さで勝ち上がった。ただ1頭の関西馬
サンマルスカイ(牡、父アルデ
バランII、栗東・牧浦)が1番人気に応えて初陣を勝利で飾った。ゲートは五分に出たが、ダッシュがひと息で中団からの競馬。勝負どころでも大外を回る形になったが、推進力のあるフォームでラストまで伸びて抜け出した。勝ちタイムは1分14秒0。1馬身半差の2着は好スタートを決めて逃げた5番人気の
クラウンジューン、さらに半馬身差の3着には3番人気の
モンサンナシーラが続いた。
戸崎圭は「発走後の芝部分での走りはイマイチだったが、ダートに入ってからはしっかり。外を回って強い競馬だった」とレースぶりをたたえる。次戦もダートを予定している。