17日、函館競馬場で行われた4R・2歳新馬(芝1200m)は、藤田伸二騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝150円)シルクドラグーン(牡2、栗東・山内研二厩舎)が、好スタートから先頭に立ち、直線で追いすがる4番人気トップディアマンテに1.1/4馬身の差をつけ逃げ切った。勝ちタイムは1分11秒2(良)。さらに5馬身離れた3着には3番人気コンドルウイングが入った。
勝ったシルクドラグーンは父スペシャルウィーク、母はJRA3勝のミスワキジャパン(その父Phone Trick)という血統。半兄に03年スプリングS(GII)3着のマイネルイェーガー(父マヤノトップガン)がいる。
スペシャルウィーク産駒は、ともに未勝利戦を制したサインオブゴッド(牡2、美浦・杉浦宏昭厩舎)、サルトリーガール(牝2、栗東・昆貢厩舎)に続き、JRA現2歳世代では3頭目の勝ち上がりとなった。