11日、名古屋競馬場で第2回梅桜賞(3歳・牝・ダ1800m・1着賞金200万円)が行われ、先手を取った木村健騎手騎乗の1番人気トーコーヴィーナス(牝3、兵庫・吉行龍穂厩舎)が、そのまま直線に入って後続を突き放し、2着の2番人気ブラックスキャット(牝3、愛知・原口次夫厩舎)に6馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分59秒2(重)。
さらに3/4馬身差の3着に9番人気ミトノレオ(牝3、愛知・川西毅厩舎)が入った。なお、3番人気ルックスグー(牝3、愛知・川西毅厩舎)はミトノレオから2.1/2馬身差の4着に終わった。
勝ったトーコーヴィーナスは、父クロフネ、母ホーネットピアス、その父サンデーサイレンスという血統。前走の園田クイーンセレクションに続く重賞連勝となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆トーコーヴィーナス(牝3)
騎手:木村健
厩舎:兵庫・吉行龍穂
父:クロフネ
母:ホーネットピアス
母父:サンデーサイレンス
馬主:森田藤治
生産者:坂東牧場
通算成績:10戦8勝(重賞4勝)