「3歳新馬」(東京2R・ダート1400m)
美浦・大竹厩舎&北村宏のコンビが連日の新馬勝ちを決めた。好位を追走した4番人気
ヒラボクカイザー(牡、父キングカメハメハ)が、直線入り口で前を行く2頭に外から並び掛けると、最後は競り合いを制して先頭でゴール。母はオープンでも活躍した
カネトシディザイアで、またまた楽しみな逸材が現れた。勝ちタイムは1分27秒2。2馬身半差の2着は、2番手追走からしぶとく粘り込んだ5番人気の
トワエモア。勝ち馬の直後から脚を伸ばした3番人気
シュピーゲルは、2着から2馬身半差の3着。1番人気の
リンガスプライムは見せ場すらつくれず11着に敗れた。
土曜東京5Rの僚馬
グレーターロンドンに続く新馬戦Vに、北村宏は「(ケイコよりも)競馬に行って良かった」とうなずく。「距離を乗っていたので体力があり、追ってからもしっかりしていましたね」と満足そうに振り返っていた。