ラングレーと初コンビを組む和田は「乗りやすさを感じた」/小倉大賞典

2015年02月19日 12:00

 条件戦を2連勝中のラングレーは栗東坂路でラスト重点に攻められ、キャロライン(3歳未勝利)に先着。好調キープをアピールした。4F52秒7-38秒9-12秒5。全弟リアルスティールは先週の共同通信杯を快勝。「相手が動いたのでようやくかわしたという感じだったが、乗りやすさを感じた。前走の勝ち方がとても良かったので」と初コンビの和田は、兄弟による2週連続重賞Vへ手応えをつかむ。

 一昨年の覇者ヒットザターゲットは、栗東坂路を軽快に駆け上がり4F52秒9-38秒3-12秒6をマークした。「前回の追い切りでは自分からやめるような感じがあったが、今回は良かったですよ」と清生助手。前走のジャパンCは12着に敗れたが、放牧を挟んでリフレッシュ。本来の動きを取り戻したようだ。「小倉との相性もいいですからね」と力を込めた。

 堂々の一番時計だ。平たん小回りの舞台を追い風に賞金加算を狙うカレンブラックヒルが、栗東坂路で躍動した。残り3Fから一気に加速して、4F50秒3-37秒2-12秒8を記録。さすがのアクションを披露した。「調教はいつも動く馬だが、いい意味で変わりなくきています。ずっと強いところとやってきましたからね。ハンデ(58キロ)は仕方がないでしょう」と秋山はGI馬の底力を信頼していた。

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