8日、7月30日に小倉競馬場で行われた新馬戦(芝1200m)で、後続に6馬身差をつけ圧勝を飾ったヒサクィーン(牝2、栗東・加藤敬二厩舎)が、レース後に左前膝を骨折していたことが分かった。全治は未定。管理する加藤調教師は「スピードがあって、次も楽しみにしていたんですが。能力の高い馬ですし、きちんと治します」と語った。
ヒサクィーンは父アグネスタキオン、母フラワーブリーズ(その父フェアジャッジメント)という血統で、半姉に昨年のエーデルワイス賞(交流GIII)を制し、阪神ジュベナイルF、桜花賞(いずれもGI)に駒を進めたカシマフラワー(父ヘクタープロテクター)がいる。JRAブリーズアップセールでは1500万円で落札されていた。通算成績1戦1勝。