2日、京都競馬場であやめ賞(3歳・500万・芝1800m)が行われ、8頭立ての6番手でレースを進めたC.ルメール騎手騎乗の1番人気ナムラアン(牝3、栗東・福島信晴厩舎)が、直線で外から突き抜け、2着の2番人気エニグマバリエート(牡3、美浦・戸田博文厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分45秒1(良)。
さらに1/2馬身差の3着に4番人気サーサルヴァトーレ(牡3、栗東・音無秀孝厩舎)が入った。なお、3番人気グレースドゥモナコ(牝3、栗東・松永昌博厩舎)は5着に終わった。
勝ったナムラアンは、父エンパイアメーカー、母アイリッシュピース、その父サンデーサイレンスという血統。シングウィズジョイ、マキシマムドパリといった重賞好走馬と僅差の争いを演じた実力をキッチリと見せつけた。
【勝ち馬プロフィール】
◆ナムラアン(牝3)
騎手:C.ルメール
厩舎:栗東・福島信晴
父:エンパイアメーカー
母:アイリッシュピース
母父:サンデーサイレンス
馬主:奈村睦弘
生産者:猿倉牧場
通算成績:6戦2勝