1日、JRAより8月の重賞レーティングが発表された。小倉記念(GIII)を制し、小倉で行われる古馬重賞の年間グランドスラムを達成したメイショウカイドウは108止まり。昨年、優勝した時(105)と比べて上がったものの、レクレドール、ヘヴンリーロマンスと同等の評価だった(※牝馬と牡馬の数値を比較する際には、負担重量の関係から牝馬に4ポンド追加されるため)。

　ブリーダーズゴールドC(交流GII)を制しダート重賞連勝を決めたサカラートは105。今年2着だったタイムパラドックスが、昨年優勝した時には109を記録しており、4ポンド低い結果となった。また、函館2歳Sを制したモエレジーニアスは、昨年のアンブロワーズ、一昨年のフィーユドゥレーヴと同評価の102だった。各レースのレーティングは以下の通り。

8/07 函館2歳S モエレジーニアス(102)
8/14 小倉記念 メイショウカイドウ(108)
8/14 クイーンS レクレドール(104)
8/15 クラスターC エンゲルグレーセ(101)
8/16 サマーチャンピオン アグネスジェダイ(101)
8/17 ブリーダーズゴールドC サカラート(105)
8/21 アイビスサマーD テイエムチュラサン(100)
8/21 札幌記念 ヘヴンリーロマンス(104)
8/28 新潟記念 ヤマニンアラバスタ(99)