ビッグウルフ、競走馬登録を抹消

2005年09月07日 15:54

 7日、03年ジャパンダートダービー(交流GI)を制したビッグウルフ(牡5、栗東・中尾正厩舎)が2日付けで競走馬登録を抹消したことがわかった、今後は地方・園田競馬に移籍する予定。

 ビッグウルフは、父アフリート、母ビッグモンロー(その父トニービン)という血統。叔母には01年チューリップ賞(GIII)3着のビッグエリザベス(父サンデーサイレンス)がいる。02年11月にデビュー。翌年4月の兵庫チャンピオンシップ(交流GIII)で重賞初制覇、同年7月のジャパンダートダービー(交流GI)ではGI初制覇を成し遂げている。3歳秋はダービーGP(交流GI)から始動するも2着と惜敗、続くジャパンCダート(GI)は13着と大敗していた。以降は、04年帝王賞、南部杯(共に交流GI)で3着と好走するも勝ち星を挙げるには至らず、近走は精彩を欠いていた。5月に行われたサウジアラビアC(OP・ダート1600m、11着)がJRA所属として最後のレースとなった。通算成績26戦7勝(重賞3勝)。

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