昨年の菊花賞馬
トーホウジャッカルは栗東坂路で併せ馬を行い、4F51秒7-12秒8。
サンビショップ(3歳500万下)に1馬身先着した。右前肢の爪の不安で阪神大賞典を回避して以降、最も意欲的な内容。谷師は「攻め駆けする相手にどれだけ動けるかと思っていたが、無理することなく先着したからね。さすがGI馬」と復調ぶりに目を細めた。
ワンアンドオンリーは栗東坂路で併せ馬を行い、楽な手応えのまま4F52秒6-12秒9。橋口弘師は「順調。たくましくなり、体を見ても一段と厚みが出てきた」と納得の表情を見せる。新コンビのM.デムーロは1週前と直前週の追い切りに騎乗する予定だ。
トーセンスターダムは武豊で参戦することが正式決定。5月30日に帰栗しており、池江師は「(豪遠征から)帰ってきた時は体がしぼんで状態がひと息だったが、乗り出してからは順調に回復した」と説明した。