今年の一番星はウインオスカー、柴田大「反応してからの脚はさすが」/阪神新馬

2015年06月07日 12:00

2歳世代のJRA一番星に輝いたウインオスカー=阪神競馬場

「2歳新馬」(阪神5R・芝1600m)

 今年の2歳戦がスタート。真っ先に勝ち名乗りを上げたのは3番人気のウインオスカー(牡、父スクリーンヒーロー、栗東・飯田雄)だ。タイムは1分40秒5。無難にスタートを決めると、道中は2番手でスムーズな立ち回り。逃げた7番人気ノーブルマーズ(2着)がしぶとく食い下がったが、最後は首差で退けて勝利をものにした。さらに3/4馬身差の3着が断然の1番人気に支持されたトウショウジャイロ。スタートであおったが、すぐにリカバリーして4番手へ。ただ、外々を回らされる形になって差を詰め切れなかった。

「牧場で乗って、すごくいい動きをする馬だと思っていました」と早くから期待を寄せていた一頭をVへ導き、柴田大は改めて素質の高さを実感した様子だ。「柔らかくてバネがあり、とてもいいフットワークをしている。まだ若くて道中はフラフラしていたが、反応してからの脚はさすがでした」と大きくうなずく。また飯田雄師も「育成先で時計が出ていたし、期待通りの走りをしてくれました。次走は未定ですが、夏場にどこかを使うことになりそうです」と飛躍を思い描いていた。

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